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    <title>橋本紡オフィシャルblog</title>
    <link>http://nekodorobo.exblog.jp</link>
    <description>橋本紡公式blog</description>
    <dc:language>ja</dc:language>
    <dc:creator>nekodorobou</dc:creator>
    <dc:rights>Copyright 2012</dc:rights>
    <pubDate>Tue, 22 May 2012 5:18:51 +0900</pubDate>
    <dc:date>2012-05-22T05:18:51+09:00</dc:date>
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        <title>橋本紡オフィシャルblog</title>
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        <description>橋本紡公式blog</description>
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    <item>
        <title>静養中。</title>
        <link>http://nekodorobo.exblog.jp/18032029/</link>
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        <description>
<![CDATA[  
久しぶりにＰＣを使ってます。<br/>
どうにも体がついてこなくて。<br/>
特に悪いわけではなく、以前からまあ、こんなものです。<br/>
たまに寝込みます。<br/>
今回は天候の不順もあるかしらん。<br/>
しばらく休んでいれば回復すると思います。<br/>
<br/>
幼いころから、ちょっとしたことで熱を出してました。<br/>
冷たい風に当たったりすると、すぐに寝込む。<br/>
父もそうで、しょうちゅう仕事を休んでました。<br/>
和解することもなく、父は死んでしまったけれど。<br/>
こうして寝込んでいると、かつての父の姿と重なります。<br/>
やれやれです。<br/>
お骨になってしまった相手に、いまさら文句を言っても仕方ない。<br/>
そして血は振り切れない。<br/>
<br/>
というわけで、仕事やら、メールやら、滞ってます。<br/>
すみません。<br/>
二、三日ばかりしたら、復帰できると思います。
 ]]> 
</description>
        <dc:subject>未分類</dc:subject>
        <dc:creator>nekodorobou</dc:creator>
    <pubDate>Tue, 22 May 2012 5:18:51 +0900</pubDate>
    <dc:date>2012-05-22T05:18:51+09:00</dc:date>
    </item>
    <item>
        <title>タピオカ。</title>
        <link>http://nekodorobo.exblog.jp/17938780/</link>
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        <description>
<![CDATA[  
<center><img class="IMAGE_MID" src="http://pds2.exblog.jp/pds/1/201205/07/30/e0016630_2102185.jpg" border="0" width="315" height="274"/></center><br/>
<br/>
<br/>
<br/>
パソコンのスイッチを押しても電源が入らない。<br/>
マザーボードのLEDは点灯してるので、<br/>
電源の問題ではなさそう。<br/>
じゃあまあ、ということで、<br/>
ドライバーでスイッチをショートさせてみたら動きました。<br/>
スイッチが壊れたらしい。<br/>
ＰＣをいじりはじめて三十年近いけど、これは初めて。<br/>
スイッチって故障するんだ。<br/>
しばらくはドライバでＰＣ機動……いや、スリープ設定にして、マウスで立ち上げよう。<br/>
<br/>
ＧＷということで、僕の仕事はあんまり関係ないんですが、<br/>
家族と遊ぶために、しばらく休んでました。<br/>
体の調子もありまして。<br/>
だいぶよくなったけれど、まだ無理はきかない感じ。<br/>
のんびりとやります。<br/>
<br/>
写真はタピオカ。<br/>
一晩水につけて戻します。<br/>
なんてことない食べ物だけれど、きれいだねえ。
 ]]> 
</description>
        <dc:subject>未分類</dc:subject>
        <dc:creator>nekodorobou</dc:creator>
    <pubDate>Mon, 7 May 2012 21:00:40 +0900</pubDate>
    <dc:date>2012-05-07T21:00:40+09:00</dc:date>
    </item>
    <item>
        <title>花摘み。</title>
        <link>http://nekodorobo.exblog.jp/17901886/</link>
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        <description>
<![CDATA[  
<center><img class="IMAGE_MID" src="http://pds2.exblog.jp/pds/1/201205/02/30/e0016630_1359267.jpg" border="0" width="210" height="316"/></center><br/>
<br/>
<br/>
<br/>
最近、家人と娘さんが園芸に凝っている。<br/>
なんだかわからないけど、きれいなので、まあいいか。<br/>
あ、息子君、寝返りを打てるようになりました。<br/>
でも、やる気はないみたい。<br/>
腹這いがどうも嫌いのようだ。これも、まあいいか。<br/>
<br/>
だいぶ体調がよくなってきたので、そろりそろりと動き出す予定。<br/>
<br/>
のんびりと頑張ります。
 ]]> 
</description>
        <dc:subject>未分類</dc:subject>
        <dc:creator>nekodorobou</dc:creator>
    <pubDate>Wed, 2 May 2012 14:02:19 +0900</pubDate>
    <dc:date>2012-05-02T14:02:19+09:00</dc:date>
    </item>
    <item>
        <title>風邪。</title>
        <link>http://nekodorobo.exblog.jp/17886302/</link>
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        <description>
<![CDATA[  
この季節はたいていそうなんですが、風邪を引いて寝込んでいます。なにも食べられないので、ひたすら白湯。そして眠るだけ。体の弱さは昔からで、一年のうち、数ヵ月は動けない日でした。<br/>
<br/>
自分はなににもなれないだろう。<br/>
<br/>
だから、ずっとそう思っていたし、未来が輝いていたことなんて一度もなかった。友達が遊んでいるときも、必死に勉強しているときも、僕はただ天井を眺めるばかり。一番近くにいたのは「生のあやうさ」。別の言葉を使うなら、「死」だった。それは漠たるものではなく、明確な影をいつも落としていた。笑うわけではない。誘うわけでもない。そいつはただ、ずっとそこに立っているのだ。今だって、そうだ。<br/>
<br/>
大昔、色街で暮らしていたころ、よろしくない筋の方と揉めたことがある。いちおうは片がついて、先方と話す機会があった。<br/>
「おまえ、なんで折れないんだ」<br/>
「すみません」<br/>
「怖くないのか」<br/>
「まったく」<br/>
そして、境遇の話をした。僕が喋っているあいだ、先方はじっと聞いていた。確か明け方で、向こうは帰ってきたところ、僕は起きたところだった。<br/>
話が終わると、彼は頷いた。<br/>
「おまえとは揉めないことにする」<br/>
苦笑いしていた。厄介なやつだ、と。<br/>
<br/>
以来、僕が揉め事に巻き込まれるたび、彼がことを納めてくれた。ありがたかったけれど、同時に迷惑でもあった。借りになるのが嫌だったし、そんなことが重なると「そっち系」だと見られてしまう。息がかかったやつだ、と。<br/>
<br/>
一度、率直に伝えたことがある。<br/>
「困るんですよ」<br/>
「なにがだ」<br/>
「Sさんの仲間だと思われてる」<br/>
「違うって言えばいい」<br/>
「言う機会なんてないですよ。だいたい誰も信じない」<br/>
なるほど、と彼は頷いた。<br/>
「それはそうだな」<br/>
<br/>
そこでまた喧嘩になったのだけれど、この話はいつか。ちょっと疲れてきました。<br/>

 ]]> 
</description>
        <dc:subject>未分類</dc:subject>
        <dc:creator>nekodorobou</dc:creator>
    <pubDate>Mon, 30 Apr 2012 3:42:06 +0900</pubDate>
    <dc:date>2012-04-30T03:42:06+09:00</dc:date>
    </item>
    <item>
        <title>武器、それは言葉。</title>
        <link>http://nekodorobo.exblog.jp/17835719/</link>
        <guid isPermaLink="true">http://nekodorobo.exblog.jp/17835719/</guid>
        <description>
<![CDATA[  
こうして意見を表明することは、作家としての僕には、なんのプラスもないかもしれない。むしろマイナスだろう。なぜなら、言葉を発すれば、それがいかなる内容であれ、不快に思う人がいるからだ。ゆえにネットメディアでは決して本音は書かないという作家もいる。作家だけではなく、すべての人が同じような恐怖感を持っているのかもしれない。たとえば、一部の人たちは「ツイッターはバカ発見器」と呼ぶ。なるほど。そうなのかもしれない。<br/>
<br/>
ネットが普及し、誰もが言葉を世界に向けて発することができるようになった。それ自体はとても素晴らしいことだし、否定するつもりは毛頭ない。ただ、はたして僕たちは自由になったのだろうか。もしかすると、新たな不自由を抱えたのではないだろうか。<br/>
<br/>
先日、ツイッターでやりとりをしていて、ある方と意見が食い違った。いっこうにかまわないことである。世の中にはたくさん人がいるのだから、みなが同じではつまらない。まったく同じ事象に対し、まったく違う見方をする人は当然、存在する。そして差異は好ましいことでもあるのだ。みんながみんな、同じほうを向いている世界なんて、僕はおもしろいと思わない。その方とのやりとりには不毛な部分もあったし、反省する部分もある。とはいえ、互いに褒め合い、称え合い、違いを笑いでごまかすよりは、殴り合ったほうがいいと僕は思う。僕たちはおそらく、殴り合いを恐れすぎている。誰だって、覚えがあるはずだ。そっくりの世界を大半の人が経験してきている。それは「教室」だ。<br/>
<br/>
ある箱の中にラットを入れる。ちょうどいい数だと、ラットたちは穏やかに過ごしている。幸せそうだ。ところが一匹増やすと、少しずつ諍いが始まる。二匹、三匹と入れていくごとに、諍いは増えていく。やがて、ある個体数を越えたところで、ラットたちは殺し合いを始める。<br/>
<br/>
僕たち人間は、相手をナイフで刺すわけにはいかない。だから僕たちは相手の心を殺す。冷たい言葉、態度、あるいは無視……。方法はたくさんある。僕たちはエキスパートだ。教室に限った話ではない。オフィスでも、公園でも、家の中でも、まったく同じことが起こっている。そこに今、ネットという、新たな場所が加わったわけだ。<br/>
<br/>
先ほど書いたツイッター上のすれ違いは、あっという間に「まとめサイト」が作られた。とても扇動的なタイトルが付けられていた。そして同時に、僕が庵野秀明さんについて語ったこともまた、「批判」という文言を付けて、まとめられてしまった。僕はいっさい、庵野さんの批判などしていないのに。いちおう目を通してみたけれど、発言の選び方は極めて恣意的なものであり、タイトルと同様、明白な意図が感じられた。<br/>
<br/>
まとめサイトなるものを作る人の動機がなんなのか、僕にはよくわからない。僕なら、頼まれたとしても、あるいは仕事だとしても、尻込みするだろう。なぜなら、まとめるということは、とても怖いことだからだ。当の発言者たちの意図を、曲げてしまうことにもなりかねない。<br/>
<br/>
既存メディアはしばしば批判されるけれど、たとえば僕がインタビューを受ける場合、少なくとも数時間、時には半日くらい、先方と言葉を交わす。それを記者やライターさんたちがまとめ、素案、ゲラという形で見せてもらう。意図がずれていたり、言葉が行き違っていた場合は、訂正をお願いする。そんなやりとりを二度も三度も繰り返し、ようやく紙面はできあがる。人の意見、思いをまとめるという行為は、本当に大変なことなのだ。ネットにおいて、まとめサイトを作っている方に問いたい。はたして、同じだけの手間を、覚悟を、あなたたちはかけていますか。今回の場合だと、悪意を感じるタイトル、恣意的な発言の選び方をしている以上、無粋な問いかもしれないけれど。<br/>
<br/>
実のところ、もっとも驚いたのは、そういった「まとめサイト」にコメント欄が設けられ、たくさんの言葉が並んでいたことだった。状況を知ろうとせず、原文に当たることもせず、意図的な「まとめ」に飛びつくのは、とても簡単なことだ。同時に、自分を顧みず、事象にも関与せず、ただ嘲笑うだけのコメントを連ねる行為は、はたして正しいことだろうか。言葉にはすべて、責任がくっついてくる。なにかを書くことは、その重みを背負うことだ。誰も見てないからいいと思っているのかもしれないけれど、僕は明確に否定する。必ず見ている人はいる。そう、自分自身だ。<br/>
<br/>
ネットは僕たちに自由を与えてくれたかもしれない。そして同時に、不自由を押しつけたのかもしれない。いや、違う。押しつけられたんじゃない。僕たちはあえて、それを掴みにいったのではないだろうか。教室で、オフィスで、公園で、あるいは家の中で行われていることを、そっくり再現するために。<br/>
<br/>
キーボードを打つとき、enterキーを叩く前、できれば後ろを見て欲しい。そこには必ず、君が立っている。後ろに立っている君は、画面に連なる言葉をどう思うだろうか。
 ]]> 
</description>
        <dc:subject>未分類</dc:subject>
        <dc:creator>nekodorobou</dc:creator>
    <pubDate>Sun, 22 Apr 2012 23:15:41 +0900</pubDate>
    <dc:date>2012-04-22T23:15:41+09:00</dc:date>
    </item>
    <item>
        <title>隅田川クルーズ（？）。</title>
        <link>http://nekodorobo.exblog.jp/17769974/</link>
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        <description>
<![CDATA[  
<center><img class="IMAGE_MID" src="http://pds2.exblog.jp/pds/1/201204/14/30/e0016630_3592689.jpg" border="0" width="500" height="332"/></center><br/>
<br/>
<br/>
<br/>
新作の取材で、隅田川の遊覧船に乗ってきました。<br/>
編集さんたちと、きゃあきゃあ言いながら、最後は浅草で打ち合わせ。<br/>
スカイツリーのせいか、すごい人出でした。<br/>
いくらかシビアな話を書くつもりだったんですが、<br/>
話しているうちに、なんだか、どんどん恋愛小説のほうへ。<br/>
<br/>
最近、小説を書くのがとても楽しい。<br/>
大切に大切に、言葉を紙面に置いていくという感じ。<br/>
直截な言葉ではなく、シーンを描くことによって、思いを伝えていく。<br/>
<br/>
以前から言っていることだけれど、<br/>
風景を描くことは、見る目を、視線を描くこと。<br/>
「悲しい」なんて書かなくても、<br/>
描写によって、その気持ちを、曖昧な輪郭のまま、<br/>
つまりはいろいろなことを含んだまま、伝えられる。<br/>
<br/>
「話が終わったあと、彼が出ていった。そしてコップだけがテーブルに残った。<br/>
しばらくのあいだ、わたしはコップを眺めていた。午後の光を受け、少し濁った<br/>
沖縄ガラスがきらきらと輝いている。片付けようと、そのコップを持ち上げたら、<br/>
水の輪がそこにあった」<br/>
<br/>
水の輪はつまり、流れた時間を意味する。<br/>
そして、水の輪は、いつか乾いて消えてしまう。<br/>
あるいは自分で拭くか。<br/>
これだけで主人公の気持ちは伝わる。<br/>
「悲しい」「寂しい」なんて書く必要はないのだ。<br/>
<br/>
写真は桜溜まりから拾ってきた花びら。<br/>
数日で色を失ってしまうだろう。<br/>
だからこそ、こんなふうに美しいのだと思う。
 ]]> 
</description>
        <dc:subject>未分類</dc:subject>
        <dc:creator>nekodorobou</dc:creator>
    <pubDate>Sat, 14 Apr 2012 4:16:51 +0900</pubDate>
    <dc:date>2012-04-14T04:16:51+09:00</dc:date>
    </item>
    <item>
        <title>「手を伸ばせるか」あるいは僕が作家になったわけ。</title>
        <link>http://nekodorobo.exblog.jp/17707128/</link>
        <guid isPermaLink="true">http://nekodorobo.exblog.jp/17707128/</guid>
        <description>
<![CDATA[  
<center><img class="IMAGE_MID" src="http://pds2.exblog.jp/pds/1/201204/07/30/e0016630_1074421.jpg" border="0" width="199" height="265"/></center><br/>
<br/>
<br/>
<br/>
「手を伸ばせるか」ということについて、ツイッターでしばらく、みなさんと話してました。経済状態は厳しいし、税金とか年金とか考えるとあまり楽しくないし、国会では「子ども手当だ」「児童手当だ」なんて名称で揉めてたりする（そんなのどっちでもいいじゃないか）。<br/>
未来がそんなに輝いてる気がしない。それでもなお、僕たちは誰かを求めるのか。僕なりの答えはツイッターで書いて、このまま流れちゃってもいいんだけど、ブログのほうにも転載しておきます。<br/>
<br/>
※　　　　　　　※　　　　　　　※<br/>
<br/>
説明とか解説をしてもしかたないので、もう我が家の話をします。ちょっと長いです。 僕が作家になったのは、家人と暮らしたいからでした。正直に言うと、新人賞に応募したのも、家人と住む部屋の敷金礼金を稼ぐためでした。<br/>
<br/>
それはありがたいことになんとかなって、一緒に暮らし始めた。ものすごく貧乏だったけど、いいことがたくさんありました。残り物でお弁当を作って、桜並木の下、道路脇に腰掛けて食べたり。「ただいま」って言ったら「おかえり」って声が聞こえたり。<br/>
<br/>
でもって売れないとき、彼女は働いて支えてくれた。安い中華屋さんでラーメンを食べるのが幸せだった。まわってるほうの寿司を数カ月に一回食べにいくのが幸せだった。雨が夕方から降り出した日、傘を持って彼女を迎えに行くのが幸せだった。<br/>
<br/>
僕の部屋着も、彼女の部屋着もぼろぼろだった。美容院にいけないから、彼女の髪はどんどん伸びていった。僕の髪は彼女が切ってくれた。変な前髪になって喧嘩した。それで向かい合ってごはん食べてると、僕の前髪を見て、彼女は笑うんだ。ひどいよね。<br/>
<br/>
やがて猫を飼い、子供ができて、今はなんだか大家族になった。昔ほど貧乏でもない。ただブログにも書いた通り、振り返ったとき、そこにあるのは道じゃない。細い細い一本橋。僕たちはたまたま渡れただけ。<br/>
<br/>
多くの人に勧めるのは、無責任かもしれない。ただ、もう一度やれと言われたら、僕はやると思う。見えてしまった一本橋は怖いけれど、それを渡ったからこそ得たものはとても大きかった。いや、そんな理屈じゃないんだ。<br/>
<br/>
ぬくもりを知ってしまったら、もう手放すことなんてできない。元に戻れない。だから、貧乏でも、惨めでも、僕は手を伸ばすと思う。彼女と手を繋いで歩くだけでよかった。経済的に子供が持てなくても。ねえねえ、と話しかけてくる彼女の声だけで幸せだった。<br/>
<br/>
子供を持つか、持たないかは、それぞれ。事情もある。ただ、自分という世界、壁の中に閉じこもっているのではなく、あえて他者を招き入れ、あるいは招き入れてもらうべきだと思う。<br/>
<br/>
書いてきたように、いいことばかりじゃないよ。悲しいことも、寂しいことも、惨めなこともあるよ。それでもなお、僕は書き続ける。「手を伸ばそう」と。<br/>
<br/>
こういうやり方で伝わるかどうかはわからない。もしかすると、嫌な思いをされたかたもいるかもしれない。きれいごとに感じた人もいるかもしれない。そして、そのとおりかもしれない。<br/>
<br/>
書いたことは、あくまでも僕の体験、感情。普遍的なものではない。ただ、こういった僕の経験から、なにか伝わっていくことがあればいいなと思う。以上。<br/>
<br/>
※　　　　　　　※　　　　　　　※<br/>
<br/>
少しだけ文章は直しました。読みやすいように。ほぼ、そのままですが。隅田川べりに咲く桜を見ながら、読み返しました。そして、水道通りの、桜の木の下でお弁当を食べたころを思い出しました。だいぶんと年月は過ぎたけれど、あのときと気持ちはまったく変わっていないです。<br/>

 ]]> 
</description>
        <dc:subject>未分類</dc:subject>
        <dc:creator>nekodorobou</dc:creator>
    <pubDate>Sat, 7 Apr 2012 10:07:53 +0900</pubDate>
    <dc:date>2012-04-07T10:07:53+09:00</dc:date>
    </item>
    <item>
        <title>赤福は冷蔵庫に入れてはいけない。</title>
        <link>http://nekodorobo.exblog.jp/17696065/</link>
        <guid isPermaLink="true">http://nekodorobo.exblog.jp/17696065/</guid>
        <description>
<![CDATA[  
<center><img class="IMAGE_MID" src="http://pds2.exblog.jp/pds/1/201204/06/30/e0016630_584698.jpg" border="0" width="480" height="640"/></center><br/>
<br/>
意味もなく伊勢市駅赤福椅子。
 ]]> 
</description>
        <dc:subject>未分類</dc:subject>
        <dc:creator>nekodorobou</dc:creator>
    <pubDate>Fri, 6 Apr 2012 5:12:58 +0900</pubDate>
    <dc:date>2012-04-06T05:12:58+09:00</dc:date>
    </item>
    <item>
        <title>僕たちは手を伸ばせるか。</title>
        <link>http://nekodorobo.exblog.jp/17679839/</link>
        <guid isPermaLink="true">http://nekodorobo.exblog.jp/17679839/</guid>
        <description>
<![CDATA[  
http://www17.plala.or.jp/bobtail/formyown/ourlife.html<br/>
<br/>
こんなページを作って、ツイッターで意見を募集してました。数字は内閣府の調査から持ってきたもので、「平均的な状況」を設定してあります。なんとかなるように思えますよね。でも、案外と、そうでない部分もあるんです。問題なのは、悲しいことに子供ができたとき。待機児童対策の不備などで、まず奥さんは仕事をやめなきゃいけない。うまく保育園に入れることができても、彼女の稼ぎは保育園代で消えちゃう。<br/>
<br/>
となると、旦那さんの稼ぎだけで食べていくことになるけれど、子供ができるとお金がかかるものなんです。ベビーカー、着るものがたくさん（肌着とか防寒着とか）、おむつ、おもちゃ。あと子供はよく熱を出します。僕も先月の半分は、娘さんの看病で仕事を休んでました。自治体が子供の医療費を負担してくれるならともかく、そうじゃなきゃ月に数万かかる場合もあります。<br/>
<br/>
「子供は二百回熱を出す」と言われます。そうして免疫を付けていくわけですが、夜中に緊急外来に飛び込んだりすることも多い。車を持たない我が家の場合、そのたびにタクシーです。僕の住んでるところでは、乳幼児医療費はすべて助成されるし、タクシー代も出ます。でも、これって、希少例でしょう。<br/>
<br/>
ourlifeの例に当てはめると、年収三百五十万だと、手取りは三十万くらい。子育てするなら、子供が眠れる部屋が必要で、都内の２ＤＫだと十万はかかります。食費は抑えて二万円。旦那さんはもちろんお弁当。保険は共済にすれば五千円くらいに抑えられるかな。車は持てません。無理。ここら辺、都内で主夫生活してたし、育児も体験してるので、数字は細かいです。あのころは切実だったもの。<br/>
<br/>
でもって僕たちもずっと健康なわけじゃない。病気をします。歯科も定期的に行かないといけない。医療費が一、二万円くらいかかります。長く長く暮らすわけだから、旦那さんか奥さんがインフルエンザなんかにかかることも、当然、ある。そうなると、旦那さんが仕事を休む場合も。有給で大丈夫……、と行けばいいんですが、使い切っちゃうこともあるし、今は有給なんてあってなきがごとしということも。もちろん違法ですが、サービス残業だって違法です。まして自営業の場合、有給なんて、そもそもないわけで。<br/>
<br/>
友達が結婚することもある。ご祝儀は必要。一万円じゃ失礼。二万円は礼儀として駄目。三万円を出すことになる。月にそれが、二回か三回、重なったら……。<br/>
<br/>
家電製品も壊れる。電子レンジの買い換えで二万円。冷蔵庫なら十万円。洗濯機は七万円。しかも、同じ時期に買い求めると、一斉に壊れたりする。これがもう、誰かの呪いかと思うほど、見事に重なる。あと忘れてはいけないのが、部屋の更新料。二年ごとに十万円。<br/>
<br/>
実家が遠いと、孫の顔を見せに行くだけで、往復十万。それぞれの両親に孫の顔を見せようとすると、合わせて二十万。手土産なしってわけにもいかないので、それもけっこうな負担。正月と盆にやると、年間で五十万以上かかるので、「忙しいから」と言い訳しつつ、帰省を諦めることも……。<br/>
<br/>
実際にふたりで暮らし、子育てした経験からすると、もしなんのアクシデントもないならば、月三十万でもやっていけると思います。でも貯金は無理。そして、長く暮らしていれば、必ずアクシデントは起きる。貯金がない状態で、いったんアクシデントが起きると、いきなり来月の家賃はどうしようってことになる。<br/>
<br/>
それでも夫婦が心をひとつにし、努力すれば、なんとかなります。僕は作家になってから、二年ばかり無収入でした。奥さんに食べさせてもらっていた。むちゃくちゃ貧乏で、僕は毎日、奥さんにお弁当を作ってました。外食なんて滅多にできない。ファミレスのハンバーグは超高級品。おいしいものを食べたければ、自分で作るしかない。おかげで料理の腕は上がりましたが。そして、これは今だから言えるけれど、仕事がない状況は本当につらい。そのつらさをごまかすため、お酒やギャンブルに手を出す人もいるでしょう。途端、家庭は荒れる。自業自得なんですが、そうして切り捨てることは……ううん、どうなのかな。悲しいことに、たいていの人は、逆境に耐え続けられるほど、強くはないんです。僕が耐えられたのは、まず二年だったから。あと家人が支えてくれたから。これは本当に、希有なことだと思います。女性にしても、ずっと稼ぎのない旦那さんを「養ってあげるわよ」と言えるかというと、どうでしょう。<br/>
<br/>
ああ、そうだ。ひとつ、書き忘れてました。両親だって、いつまでも健在なわけじゃない。年金が十分ならなんとかなるけど、みながそうだとは限らない。そして、亡くなったら、葬式で二百万くらいかかります。<br/>
<br/>
長々と書いてきましたが、ourlifeの条件でも、なんとかなります。やれます。僕と家人が証拠。ただ、ほんの少しの「不運」に見舞われたら、途端に苦しくなる。人って、心がすさむときもあるんです。いつも、必ず、助け合って暮らせるわけじゃない。そして、僕たちは、間違いを犯す生き物でもある。世界だって優しいばかりじゃない。<br/>
<br/>
正直に書きますが、もし僕の主夫時代に子供ができて、身内になにかあったら、僕たちは「中絶」という選択肢を頭に浮かべたでしょう。実際に選ぶかどうかはともかく。今、僕には家人がいて、子供がふたりいて、ちゃんと暮らせている。けれど、自らの歩んできたところを振り返ったとき、そこにあるのは道ではなく、細い細い一本橋です。たまたま渡れただけ。<br/>
<br/>
状況はたぶん、みなさんが思っているより厳しい。悲しいのは、そうした貧しい生活の中で、人の心がすさんでいくことです。これはどうにもできない。同僚が車を買った、家を建てた、自分よりいい携帯電話を持っている……下らないことだけれど、そういうことでも僕たちは消耗していく。<br/>
<br/>
僕はずっと「手を伸ばそう」と書き続けてきました。傷ついても、苦しくても、自分を壁の中に閉じ込めておくのはやめようって。本当は、だから、ここでは厳しいことを書きたくなかった。理想論だけですませたかった。でも、それはフェアな姿勢じゃないよね。現実の厳しさを理解した上で、なおかつ「手を伸ばす」ことに意味がある。ただの理想論ではなく。だから、ちゃんと、ourlifeのケースだと厳しいときがあるかもしれないと書きました。<br/>
<br/>
この文章を読んで、またご意見をください。現実に体験してきた僕が、きついなと感じる。苦しいな、と。それでも君たちは「go」に線を引かせてくれるのか。僕は、そうあってほしい。だって、苦しいときこそ、僕たちは試されるのだから。<br/>
<br/>
意見はこちらに。<br/>
http://twitter.com/tsumugu_h<br/>
みんなで考えてみましょう。
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        <dc:subject>未分類</dc:subject>
        <dc:creator>nekodorobou</dc:creator>
    <pubDate>Wed, 4 Apr 2012 6:17:01 +0900</pubDate>
    <dc:date>2012-04-04T06:17:01+09:00</dc:date>
    </item>
    <item>
        <title>mydesktop</title>
        <link>http://nekodorobo.exblog.jp/17662902/</link>
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        <description>
<![CDATA[  
<center><img class="IMAGE_MID" src="http://pds2.exblog.jp/pds/1/201204/02/30/e0016630_2233016.jpg" border="0" width="500" height="281"/></center><br/>
<br/>
<br/>
<br/>
仕事用ＰＣのデスクトップを公開。<br/>
基本はwin7ですが、だいぶカスタマイズしてます。<br/>
下に並んでるアイコンが、それぞれのファイルやソフトに対応させてあって、<br/>
たとえばＣＤアイコンで音楽用のフォルダが開いて、音符アイコンでプレイヤーが起動。<br/>
あと、コーヒーカップのアイコンはメールチェック用のソフト。<br/>
ソフトがほぼ自動的に、スパムと、妙な添付ファイルをサーバーから削除。<br/>
そのあとフランスパンのアイコンでメーラーを立ち上げて、安全なメールのみ受信。<br/>
時計の大きさはデフォルトから変えてるかな。<br/>
天気、気温なども表示可能。<br/>
スリープ、シャットダウン、再起動は画面上のテーマで選べます。<br/>
壁紙は季節と気分によって変更。<br/>
もちろん今は桜。うちの前には、見事な桜並木があるのです。
 ]]> 
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        <dc:subject>未分類</dc:subject>
        <dc:creator>nekodorobou</dc:creator>
    <pubDate>Mon, 2 Apr 2012 2:35:09 +0900</pubDate>
    <dc:date>2012-04-02T02:35:09+09:00</dc:date>
    </item>
    <item>
        <title>読み聞かせ。</title>
        <link>http://nekodorobo.exblog.jp/17622553/</link>
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        <description>
<![CDATA[  
<center><img class="IMAGE_MID" src="http://pds2.exblog.jp/pds/1/201203/28/30/e0016630_3414668.jpg" border="0" width="300" height="199"/></center><br/>
<br/>
<br/>
<br/>
『今日のごちそう』には、各話ごとにイラストと、もちろんタイトルが入ってるんですが、<br/>
娘さんが興味津々で、寝るときの読み聞かせ本に仲間入り。<br/>
まさか、こういう形で、自作を娘に読むことになるとは（なんだか気恥ずかしい）。<br/>
<br/>
彼女はアンコウ鍋が食べたいらしい。<br/>
あと団子。<br/>
「ラタツゥイユ」というカタカタは、なんとか読めた。すごい。<br/>
<br/>
この作品はいくらか前、日販さんで連載してました。読み返して感じたのは、<br/>
『いつかのきみへ』から『今日のごちそう』くらいまでが、<br/>
文芸に移ってきたころの、僕の最初のピークだったんじゃないかということ。<br/>
<br/>
シンプルに文章を連ねていくやり方は、今の僕が読んでも「へえ」と思う。<br/>
あれからいったん、社会派へと振って、そこから作家としての踊り場に入ったのかもしれない。<br/>
やがて文芸がどんどん変わっていった。<br/>
その変化に、僕はついていけなかった。<br/>
自虐、自嘲、自分語りが溢れた。<br/>
たとえば、自傷の痛みによって、存在を確認するとかね。<br/>
僕もかつて、そういう小説を書いたことがあるけれど、複数いるキャラクターのひとりに留めた。<br/>
そういう衝動を持つ人がいることは知ってるし、否定するつもりもない。<br/>
理解できるところもある。<br/>
だから書いた。<br/>
ただし、それをみんなが声高に語るという状況を、日常としたくない。<br/>
<br/>
僕はかつて、とてもマイナーなジャンルのコアファンだったけど、<br/>
そのジャンルをメジャーにしたいなんて思わなかった。<br/>
隅っこのほうで、ひっそりと話すことを許してもらうだけでよかった。<br/>
だって、そのマイナーなジャンルがメジャーになる社会が素晴らしいとは、とても思えなかったから。<br/>
ひっそりやる楽しみと表現すればいいかな。<br/>
<br/>
以前、読書好きの、ある少年に尋ねたことがある（彼の好みは僕と似ていた）。<br/>
「もし世界が、君と同じ価値観を有する人で溢れたら、それは楽しい世界かな」<br/>
彼はちょっと考えてから答えてくれた。<br/>
「そんな世界は嫌です」<br/>
彼のようなバランス感覚はとても大切だと思う。<br/>
<br/>
まあ、とにかく、そういった自虐、自嘲、自分語りという文芸の変化に、<br/>
僕はまったくついていけなかった。<br/>
時代遅れと言っていい。<br/>
なかなかつらかった。<br/>
そんなころ、ある先輩作家さんに相談した。やめようかと思ってるんです、と。<br/>
先輩作家さんは、励ましてくださった。<br/>
心からの言葉を、僕にくれた。いかに「有り難い」ことなのか。<br/>
<br/>
>そして、大集団である彼らがすっと移動できたのは、なぜなのか。それは、きっと「好意の交流」の<br/>
>たまものだったのではないか。排除の論理ではなく、慈愛と受容によって三内丸山の人々を受け<br/>
>入れた人々がいたのではないか。<br/>
<br/>
その方のサイトから、引用いたします。<br/>
まさしく、慈愛と受容によって、僕は今も書き続けている。<br/>
自愛ではない。需要でもない。<br/>
<br/>
作家同士って、案外、冷たい付き合いなんですよ。<br/>
だって、みんな、ライバルだもの。<br/>
「橋本さんが連載をするんなら、わたしは連載をやめる」<br/>
極端な例だと、こういうことを言った作家さんもいる。<br/>
いやまあ、ちょっと伝説になるくらい、極端な例ですよ。<br/>
<br/>
蹴り落とされることもあるけれど、一方で手を伸ばしてくださる方もいる。<br/>
僕はそれでいいんだと思う。<br/>
嫌らしいだけの社会も、優しいだけの社会も、なんか変だもの。<br/>
<br/>
どうでもいいことが長くなりましたが、『今日のごちそう』をよろしく。<br/>
書いた側としては、『うどん』『味噌漬け』『漬物』が気に入ってます。<br/>
『味噌漬け』は『永代橋』と対になってるかな。<br/>
<br/>
写真は長年使ってる中華鍋と『今日のごちそう』。<br/>
中華鍋は五年ぶりのメンテナンスをしました。<br/>
紙やすりをかけて、ツルツルにし、油を引いて葱を炒める。<br/>
これでまた、五年は大丈夫。<br/>
同じように、僕自身もたまにメンテナンスしないとね。
 ]]> 
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        <dc:subject>未分類</dc:subject>
        <dc:creator>nekodorobou</dc:creator>
    <pubDate>Wed, 28 Mar 2012 4:03:47 +0900</pubDate>
    <dc:date>2012-03-28T04:03:47+09:00</dc:date>
    </item>
    <item>
        <title>あひる。</title>
        <link>http://nekodorobo.exblog.jp/17597556/</link>
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        <description>
<![CDATA[  
<center><img class="IMAGE_MID" src="http://pds2.exblog.jp/pds/1/201203/24/30/e0016630_1795660.jpg" border="0" width="300" height="199"/></center><br/>
<br/>
あひるが増殖していたので並べてみた。<br/>
おかしいな。<br/>
いつの間に増えたんだろう。<br/>
<br/>
<br/>
<center><img class="IMAGE_MID" src="http://pds2.exblog.jp/pds/1/201203/24/30/e0016630_17142775.jpg" border="0" width="300" height="199"/></center><br/>
エンタメ作家なので自作の宣伝も。<br/>
最近、恋愛小説が少ないね、という話を編集さんとしてました。<br/>
どの雑誌でもあまりないんですって。<br/>
じゃあやってみようと思って、書いてみた作品。<br/>
優しいキスもあるし、楽しいキスもあるし、寂しいキスもある。<br/>
それでもキスはキス。<br/>
……と洒落れた感じで締めてみました（いちおう作家、いちおう）。
 ]]> 
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        <dc:subject>未分類</dc:subject>
        <dc:creator>nekodorobou</dc:creator>
    <pubDate>Sat, 24 Mar 2012 17:27:43 +0900</pubDate>
    <dc:date>2012-03-24T17:27:43+09:00</dc:date>
    </item>
    <item>
        <title>新刊。</title>
        <link>http://nekodorobo.exblog.jp/17528250/</link>
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        <description>
<![CDATA[  
<center><img class="IMAGE_MID" src="http://pds2.exblog.jp/pds/1/201203/15/30/e0016630_8184043.jpg" border="0" width="246" height="370"/></center><br/>
<br/>
<br/>
<br/>
今年二冊目の新刊です。業界紙に連載してたんですが、同じ枠で前に書いていたのが石田衣良さんで、それから僕で、次に重松清さん。そういう枠で書かせてもらっていいのかしらん、と怯えていたのを覚えています。いろいろとおもしろい話が入っているのでぜひ。『イルミネーション・キス』もまだ書店にあると思うので、そちらもぜひ。<br/>
<br/>
でもって、講談社さんに、特設サイトを作ってもらいました。<br/>
<br/>
http://www.bookclub.kodansha.co.jp/books/topics/gochisou/<br/>
<br/>
未収録の短編もひとつ、読むことができますよ。<br/>
ちなみに、話に出てくる料理は、橋本家のその日の夕食だったり、朝食だったりします。<br/>
ゲラを読んでいて、日記か、と思いました。<br/>
<br/>
この前、書いたことにも関連するんですが、たとえなにがあろうと（昨日も大きな地震がありましたが）、僕たちは生きていかねばならない。すべてを日常としなければならない。いや、日常となってしまう。その中での、ちょっとした気持ちの揺れ動きこそが、僕は「奇跡」だと思っています。<br/>
<br/>
初めて握った異性の手、そのぬくもり、覚えてますか。
 ]]> 
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        <dc:subject>未分類</dc:subject>
        <dc:creator>nekodorobou</dc:creator>
    <pubDate>Thu, 15 Mar 2012 8:28:23 +0900</pubDate>
    <dc:date>2012-03-15T08:28:23+09:00</dc:date>
    </item>
    <item>
        <title>半分の月。</title>
        <link>http://nekodorobo.exblog.jp/17505733/</link>
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        <description>
<![CDATA[  
今日はちょっと真面目なことを書くので、写真もイラストもなしです。震災に関することを、このブログで書くつもりはありませんでした。なんだか触れたくなかったのです。……いや、たぶん、僕がこれから書こうとしているのは、震災のことではないのでしょう。あの被害、痛みを、僕たちは忘れていないし、それどころか原発はいまだ危険な状態を脱してはいません。なにも終わってはいない。ただ、はたして、震災が今の日本の危機、そのすべてであったかといえば、僕はそうではないと思います。震災以前から、僕たちはすでに負け戦に突っ込んでいたのです。人口は減り続け、産業は衰退し、デフレは続き、失われた十年は二十年になり、それどころか三十年に至ろうとしている。<br/>
<br/>
それは「平坦な戦場」です。終わりなき撤退戦。<br/>
<br/>
僕たちは長いあいだ、そのことから目を逸らしてきました。人口動態統計や、各種の調査、指標を見れば、日本という国が崖を落ちつつあることは明らかだったにも関わらず。それを笑ったり、嘲ったりしてきた。自虐と自嘲は、いつしか僕たちの得意技になっていた。実に見事なものでした。そうして、わたしわたしわたし、と叫び続け、はたしてなにが残ったのでしょうか。<br/>
<br/>
ひとりの表現者として、個人として、これからなにをするか。ずいぶんと考えてきました。繰り返しますが、震災は関係ありません。「平坦な戦場」は、震災から始まったわけではない。<br/>
<br/>
かつては家族の崩壊と再構築がテーマとして重宝され、僕もまた、そういう話をいくつか書きました。『もうすぐ』という小説では、心底から危機を抱き、世に訴えました。けれど、多くの人に読んでもらうことはできなかった。今になって悟ったことですが、細分化（分断化）された現代においては、家族という単位でさえ、統一した視線を得られないのです。<br/>
<br/>
もはや誰もが共感できる物語などない……。<br/>
<br/>
そう思ったこともありました。書くことに対し、絶望を抱いたこともありました。ほんの一年ほど前は、やめることも考えた。僕にとっては、大きな決断です。それなりに長く生きてきたけれど、ずっと続けられたのは、小説を読むことと、書くことだけなんです。それを捨てるのは、まったくもって大変なことでした。けれど今、僕は小説を書き続けることにしました。<br/>
<br/>
この前、ツイッターでいろいろな方と言葉を交わしたのが、ひとつのきっかけです。やりとりを読み返したとき、みなさんの言葉に、自分の言葉に、答えがあるのだと気づきました。たとえここが「平坦な戦場」であり、「終わりなき撤退戦」が続くのだとしても、僕たちはそれさえも日常としてしまうのです。そして、その日常の中で、僕たちは誰かに出会い、仲良くなったり、恋をしたり、傷ついたり、あるいは笑ったりします。震災も、戦争も、僕たちからそれらを奪うことはできません。<br/>
<br/>
ツイッターから引用します。<br/>
<br/>
>たとえ災厄が予想されていたとしても、確定されていたとしても、春を迎える喜びは変わらない。<br/>
>そして愛しい人を守りたいという気持ちも。地震だろうが、台風だろうが、そういう思いを、僕たち<br/>
>から奪うことはできない。 10:56 AM Mar 3rd ついっぷる/twippleから <br/>
<br/>
>僕は基本的に、日常を書いていたいです。パンを買ったら、おまけしてくれて嬉しかったとか。店<br/>
>員さんが優しかったとか。ただ、次の作品だけは、厳しい状況に触れるかもしれません。約束され<br/>
>た破滅の中での、日常というか。そこにだって、希望はあると思うんです。9:10 AM Mar 3rd webから<br/>
<br/>
>ある戦争映画で、兵士が女の子に花をあげるシーンがありました。結局、町は全滅して、その兵士も<br/>
>女の子も死んじゃいます。じゃあ、兵士が女の子に花をあげた気持ちまで無為になったかというと、<br/>
>僕はそう思わない。それはとてもすばらしいことです。9:13 AM Mar 3rd webから<br/>
<br/>
長々と書いてきましたが、この三つのコメントに、すべてが含まれています。「平坦な戦場」の「終わりなき撤退戦」において、僕は書き続けていきます。自虐でも、自嘲でもなく、わたしわたしわたしでもなく。誰かと触れ合うことの喜びを、痛みを、ただ書き続けていきます。暗闇の中、歩き続けます。そうして僕たちはふと、顔を上げる。そこにあるのは「半分の月」です。これから満ちていくのか、欠けていくのかわからない。わからないけれど、月の光に照らされる。やがて、また、前に伸びる道を見る。いろいろな選択があると思いますが（座り込むとか、引き返すとか、他の誰かを嘲笑うとか）、僕は歩き続けてみようと思います。<br/>
<br/>
真面目な話は以上。明日からは呑気な料理ブログです。
 ]]> 
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        <dc:subject>未分類</dc:subject>
        <dc:creator>nekodorobou</dc:creator>
    <pubDate>Mon, 12 Mar 2012 7:34:14 +0900</pubDate>
    <dc:date>2012-03-12T07:34:14+09:00</dc:date>
    </item>
    <item>
        <title>こんな気持ち。</title>
        <link>http://nekodorobo.exblog.jp/17419167/</link>
        <guid isPermaLink="true">http://nekodorobo.exblog.jp/17419167/</guid>
        <description>
<![CDATA[  
<center><img class="IMAGE_MID" src="http://pds2.exblog.jp/pds/1/201202/24/30/e0016630_12358100.jpg" border="0" width="250" height="250"/></center><br/>
<br/>
さっきからメールの返事を書いてるんですが、<br/>
ことごとく「連絡が遅れて申し訳ありません」という文言が入るので、<br/>
悲しく（情けなく）なってきました。<br/>
<br/>
具合が悪くて数日寝込んでいるんですが、<br/>
外はいい天気だな。<br/>
隅田川を船が走っていくよ。<br/>
<br/>
とりあえず、世界と、自分自身に向かって、土下座してみる。<br/>
土下座ストラップとかあるらしいけど、<br/>
必需品として買っておこうかしらん。
 ]]> 
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        <dc:subject>未分類</dc:subject>
        <dc:creator>nekodorobou</dc:creator>
    <pubDate>Fri, 24 Feb 2012 12:43:47 +0900</pubDate>
    <dc:date>2012-02-24T12:43:47+09:00</dc:date>
    </item>
    </channel>
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